SymBio in 2 minutes

変わらぬ理念「共創・共生」
私たちは共創・共生(共に創り、共に生きる)の理念のもと、画期的な新薬の開発に邁進しています。


卓越した新薬開発・商業化力
2005年に導入した抗がん剤「トレアキシン」はわずか5年で早期承認を実現し、悪性リンパ腫の国内での標準治療薬となりました。
独自のビジネスモデルによるスピード感ある新薬開発・商業化力を活かし、「ブリンシドフォビル」のグローバル開発に取り組んでいます。

画期的な新薬候補品「ブリンシドフォビル」
抗ウイルス薬として2019年に導入した注射剤「ブリンシドフォビル」は、多くの種類のウイルスに高い抗ウイルス効果を持つ類まれな特性をもっています。その特性に多くの研究機関が注目し、世界のアカデミアや研究機関と共同研究を進めています。さらに研究の過程で発見された抗腫瘍効果により、がんの治療薬となる可能性も期待されています。
共同研究先 | 研究疾患 |
---|---|
ペンシルバニア州立大学 | 腎移植後BKウイルス感染症 |
米国国立感染症・アレルギー研究所(NIAID) | 移植後リンパ増殖性疾患(PTLD) |
カルフォルニア大学サンフランシスコ校 | 膠芽腫(GBM) |
National Cancer Centre Singapore (NCCS) | NK/T細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫(PTCL) |
米国国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS) | 多発性硬化症(MS) |
タフツ大学 | アルツハイマー型認知症(AD) |

同時並行で開発を進めるブリンシドフォビル
多くの種類のウイルスへの効果が期待できることから、現在同時並行で開発を進めています。造血幹細胞移植後の小児アデノウイルス感染症は米国FDAのファストトラック指定を受けており、2025年中には第Ⅲ相臨床試験を開始予定です。
また移植後のサイトメガロウイルス感染症は第Ⅱa相臨床試験を進行中です。
さらに、NK/T細胞リンパ腫については国際共同第Ⅰb相臨床試験を進行しています。

グローバルスペシャリティファーマを目指す
ブリンシドフォビルは、現在、世界の研究機関と3つの領域の7つの疾患で研究開発を進めており、研究成果を出すことで事業価値の最大化を図ります。
その結果、2030年までに国内と国外の売上比率50:50とする「50-50 in 2030」を達成し、真のグローバル・スペシャリティファーマを目指します。