パイプライン

抗ウイルス薬
ブリンシドフォビル SyB V-1901:注射剤

概要

「SyB V-1901(注射剤)」(一般名:Brincidofovir、BCV)は、シドフォビル(Cidofovir:CDV、欧米では既承認・販売の抗ウイルス薬、本邦は未承認)の脂質結合体として新しい作用機序を持ち、CDVと比べて高活性の抗ウイルス効果の他、優れた安全性を併せ持つことから、広範囲のDNAウイルス感染症(サイトメガロウイルス等のヘルペスウイルス、アデノウイルス、BKウイルス、パピローマウイルス、天然痘ウイルス等)に対して有効な治療方法として期待される抗ウイルス薬です。
シンバイオ製薬は、2019年9月30日付でキメリックス社(本社:米国ノースカロライナ州)との間で、天然痘疾患を除いたすべての疾患を対象として、開発・販売・製造を含めた独占的グローバルライセンス契約を締結しました。今後、本剤が持つ優れた特徴を生かして医療ニーズが高い造血幹細胞移植後のウイルス性出血性膀胱炎(vHC)とHHV-6脳炎の治療を最初の疾患ターゲットとして開発を進めてまいります。

抗ウイルス薬 ブリンシドフォビル SyB V-1901 リリース図