経営戦略
事業展開
日本からアジア、そしてグローバルへ

日本からアジア、そしてグローバルへ

アジア・パシフィック地域においても、急速な経済成長に伴う医療ニーズの拡大が進むにつれ、より質の高い治療方法が求められています。しかも日本と同様、がん・血液・ペインマネジメントの3領域は「空白の治療領域」であり、有効な薬剤が待ち望まれています。日本はもとより、すでにシンガポール、韓国、香港で承認取得し販売している抗がん剤トレアキシン®をはじめ、開発中の抗がん剤リゴサチブ、自己疼痛管理用医薬品「SyB P-1501」の承認取得と販売に向けて積極的に進めています。
さらに、このように3本の強固で安定性の高いパイプラインによる事業基盤が確立しつつあることから、シンバイオ製薬としては新しい試みである大学との共同開発に取り組むことにいたしました。2016年2月に、帝京平成大学と革新的な作用メカニズムを持つ抗がん治療薬の開発にかかる共同研究開発契約を締結し、今後, 前臨床試験を進める予定です。研究開発の進捗により、本製剤のグローバルでの開発・製造・商業化に関する独占的ライセンス契約を締結する計画です。
また2016年5月、より積極的なグローバル展開の基盤として、米国カリフォルニア州に「SyimBio Pharma USA Inc.」を設立いたしました。カリフォルニア州は、多くの先進的な大学・研究機関・医薬品企業が立地しており、今後ますます拡大が予想される海外事業や提携の機会に柔軟に対応し、日本初のグローバル・スペシャリティファーマとしての展開を積極的に図ってまいります。
シンバイオ製薬は、グローバルから探索し、開発した新薬を日本の患者さんとアジア・パシフィックの患者さんへ、そしてその先のグローバル展開を進め、さらにはアジア・パシフィック発の新薬を全世界の患者さんへお届けすることを目指してまいります。